唐桑・鮪立 「花見フェス」

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4/28~30に宮城県気仙沼に行って来ました。目的は、唐桑・鮪立の皆さんとお花見をすること。&フェスタで売ったチャリティーソープの資金で作った「&」石けんを、被災して頑張っている女性たちに届けること。何より、被災した土地を自分の目で見ておきたいという思いがありました。

前日に現地入りし、仕込み・準備をし、お花見当日は、桜満開の快晴!お昼近くになって、鮪立の皆さんが集まって来ました。最初は、被災した皆さんと交わることが出来るのか?一体、どんな話をすればいいのか?ちょっと心配な思いもありましたが、皆さんとても陽気で優しくて、美味しいものを食べ、美味しいお酒を呑み、音楽を聴き、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
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そんな中、ご苦労されているお話をいくつか聞きました。「被災して生き残ったのはいいけれど、テレビでやっているのはいい方の人。実際は、車は流されたのにローンだけ残ったり、変な話死んでしまえば保険は降りて何とかなるけれど、そうじゃなければ、また一からはじめなければならない。人生が180度変わってしまった。」「絆、絆というけれど、うちは絆なんてバラバラよ。親が苦労してるのに、娘なんて一度帰ってきただけ。旅行に行ってばかり・・・。」等々。様々な思いがあるのだな、と思います。ご苦労は計り知れません。

ただ、そんな話の終わりには、「結局は、私達一人ひとりがいい方向に考えて持っていけばいいだけの話だから。こうやってボランティアの方がきてくれると、気持ちが落ち込んできていても、又がんばろう!と思える。ありがとね。」といって下さいました。
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3.11当日、「津波に流された」という82歳のおばあちゃん。歌と踊りの名手だったそうです。
そのおばあちゃんも石けんをあげたらとても喜んでくれて、私の手を握りながら歌を歌ってくれました。そして、「人生は一度きり。頑張って。」と何度も何度も云われました。何気ない言葉。だけど、涙が出る程響いて深く心に残りました。私に何が出来るだろう?と思って、イベントをやったり、現地の人達に喜んでもらおうと試行錯誤していきましたが、先にこの地を訪れた友人の言葉通り、結局、私の方が励まされ、元気をもらいました。
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鮪立の静かでとても美しい海。前にみえる大山が隠れるくらいの津波が来たなんて、その地に立っても想像ができません。帰りに寄った陸前高田には、まだまだ瓦礫が高く積み上げられ、一年経った今も、被害の爪痕がひどく残り、復旧出来るのは一体いつになるんだろうと正直思いました。

けれども、今回出会った鮪立の皆さんが少しでも喜んでくれるならば、私は又会いに行きたいです。次回は、もっとたくさん石けん作っていかなくちゃ!これからも石けんを作リ続けて、被災地と東京を繋ぐ事が出来ればいいな、と思います。
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by tunagusoap | 2012-05-03 11:43 | event


すべては別のようでいて、実は繋がっている。


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